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上条「バイトでもしようかな……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/26(土) 22:13:02.62 ID:wRZGPhga0
代行
ID:QmEd5G950

792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:02:38.19 ID:7Hcj0niC0

待つこと約十分後。試着室から、服を着替えたフレンダが出てくる。
上条はその姿を見る。

上条「…………」

上条は、しばらく言葉が出なかった。
なぜか?

試着室から出てきた少女に見とれてしまったからである。

上条(か、かわいい……)

フレンダ「……どうしたの上条?」

上条「はっ、いやちょっとぼー、としてた」

フレンダ「ふーん。で、どう? この服」

上条「すっげえェーかわいいと思うぞ!! 似合ってる似合ってる!!」

フレンダ「ふぇ!!?」


793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:05:25.98 ID:LevYoovT0
支援

794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:07:29.66 ID:7Hcj0niC0

いきなりの言葉に顔を真っ赤に染めてしまうフレンダ。

フレンダ(い、い、い、い、今、かわいい、って!!)

またあっさりと返されるのを予想しただけに、
予想外の言葉でフレンダは混乱してしまう。

上条「ど、どうしたフレンダ? 顔が赤いぞ!?」

フレンダ「な、な、な、何でもないからああああ!!」

そんなやりとりをしている二人。
それを見ていた周りの人間は必ず彼らを、
恋人か何かに見えているだろう。

――――――


795 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:14:45.73 ID:oTqiBsX40
>>785
では手負いのむぎのんのお世話は僕がさせて頂きます

796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:15:04.58 ID:7Hcj0niC0

――――――

今は昼ごろ。
「セブンスミスト」で、あらかた用事を終わらせて、
現在、近所のファミレスで二人は昼食を取ろうとしていた。
二人席に、ダラッと二人は座っていた。

上条・フレンダ((……疲れた))

上条はメニューを取って、

上条「なにか食べたいものあるか?」

ダラっとしているフレンダは、

フレンダ「もはやなんでもいいって訳よ」

相当疲れてるんだなあ、と思いながら上条はハンバーグセット(小)を二人分注文した。


797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:19:43.13 ID:7Hcj0niC0

十分後。
どっと疲れている二人に、脅威が訪れる。
向こうから一人の影が近づいてくる。

ウェイトレス「お待たせいたしましたー。『特製カップル用ラブラブドリンク』ですー」

はっ!? と二人はその物体を見る。
明らかに一人で飲むには多過ぎる量のドリンク。
二本のストローが交差し、ハート形を形成していた。
デート物の話でよく見るあれである。

上条「……あのー。こんなもの頼んだ覚えはないのですが……」

ウェイトレス「これはカップル様たちのための当店からのサービスでございます」

そう言ってウェイトレスは「ごゆっくりー」と言って立ち去って行った。
上条は、壁に貼られているポスターを見た。
それに書かれていたのは。

『本日はラブラブデー!!』


798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:24:41.47 ID:7Hcj0niC0

……………。
どうするよこれ? と二人は目を合わせる。

上条「の、飲むしかねえのか?」

フレンダ「そ、そうみたいね」

上条(いやいやいやいやいやムリだろ!! そもそも俺たちは恋人でも何でもねえぞ!! 飲めるわけねえだろ!!)

フレンダ(ムリムリムリムリムリムリ!! そんな恋人みたいな……いやそれを望んでいるんだけど……やっぱり恥ずかしい!!)

周りの席からひそひそと声が聞こえる。
それだけ上条たちは目立っていたのだろう。

早く飲んでここから出ていきた。でも飲むのは恥ずかしい。
かといって飲まずに放置してたらそれだけでも目立つ。


799 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:26:24.17 ID:ZAesn0p30
出ていきた?

800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:30:14.45 ID:7Hcj0niC0
>>799 ミスです。たびたびすいません。ありがとうございました
×出ていきた ○出ていきたい


前門の虎、後門の狼。

上条はストローを咥えた。

上条「と、とっとと飲んで、飯食って、ここから出るぞ!!」

そう言ってドリンクを飲む。

フレンダ「わ、わかった!!」

返事をし、その場の勢いでストローを咥えたフレンダ。

フレンダ(か、顔が近い―――)

そんなことに気付いたときにはもう遅い。
今日は二人にとって、今までの人生の中で一番恥ずかしいときだったに違いない。

――――――


801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:34:55.92 ID:7Hcj0niC0
こちらの事情で昼の部は省略させていただきます。
大変申し訳ございません。


――――――

恥ずかしい昼食を終えて、二人は街をぶらぶらと歩いた。

ゲームセンターに行って、恥ずかしいプリクラを撮ったり、
クレープを買っているところに、ビリビリ中学生が襲いかかってきたり、
絹旗オススメのB級映画を見て、いつの間にか二人は寝てしまっていたり、

そんなことをしていたら、あっという間に完全下校時刻前である。
ここは、あのときデートの約束をした公園である。
二人はベンチに座って談笑していた。


802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:38:20.69 ID:gyJ6ADaX0
おい






おい

803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:38:24.60 ID:ZAesn0p30
展開早wwww

804 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:38:28.35 ID:7Hcj0niC0

上条「―――もうこんな時間か……」

上条は公園にある時計を見る。そろそろ学生は寮に帰らなければならない。

フレンダ(え、そんな。もうこんな時間なの?)

楽しい時間ほど早く過ぎる、ということが実感できた瞬間だった。

上条「そろそろお開きとしますか……」

フレンダ(まだ別れたくない……)

上条「送って行こうか?」

フレンダ「!? 私を誰だと思ってるの? 一応『アイテム』の一員って訳よ!」

上条「……そうか」

強がりだ。本当は一緒に帰りたい。
だけど一緒に帰った後の別れに、自分は耐えられるとは思えない。


805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:42:04.00 ID:7Hcj0niC0

上条「じゃあ、俺は行くわ……」

フレンダ「あ……」

上条は離れていく。
フレンダの心が張り裂けそうになる。
麦野は言った。

『とっとと告っちゃえばいいのに』と。

無理だ。臆病ものな自分にそんな事出来るわけがない。
上条いた時間はとても楽しかった。
『アイテム』のみんなといた時間とは、別の楽しさだった。

もし告白が失敗したら、
二度とその時間を過ごせなくなる。そんな気がしてならない。

そんなことを考えているうちに、上条は離れていく。


806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:46:37.50 ID:7Hcj0niC0

フレンダは声を絞り出した。

告白は無理だ。でも、

フレンダ「また!! 会えるよね!?」

涙目になりながらも声を出す。
今自分はどんなひどい顔になっているのだろうか?
上条は驚いたような顔をしていた。

しかし、すぐさまその顔は笑顔に変わる。

上条「当たり前だろ!!」

そう言って上条は視界からいなくなった。
また次も会えるという『約束』をして。

――――――


807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:47:31.31 ID:AZnNeHrk0

                                         〈 ̄ヽ
                                   ,、____|  |____,、
                                  〈  _________ ヽ,
                                   | |             | |
                                   ヽ'  〈^ー―――^ 〉   |/
                                      ,、二二二二二_、
                                     〈__  _  __〉
                                        |  |  |  |
                                       / /  |  |    |\
                                   ___/ /  |  |___| ヽ
                                   \__/   ヽ_____)

808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 18:52:51.71 ID:ZgXDI+AY0
>>807
それっぽいからやめろぃ

809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:00:19.67 ID:AtP37SeD0
イチャイチャしろよぉぉおおおおおおおおおおおおお



いやしてくれよおぉっぉぉおおおおおおお

810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:10:15.13 ID:v4mkEK2g0
保守

811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:13:14.26 ID:lGCB7qVLO
おい待て、思ったんだがフレンダがデートするという行為を麦野達がほっておいてるとは考えにくくないか?…はっ!

812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:20:36.38 ID:v4mkEK2g0
保守

813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:26:57.12 ID:v4mkEK2g0
保守

814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:33:11.05 ID:v4mkEK2g0
保守

815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:40:33.30 ID:v4mkEK2g0
保守

816 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:46:43.91 ID:v4mkEK2g0
保守

817 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:53:01.64 ID:v4mkEK2g0
保守

818 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:55:01.55 ID:oTqiBsX40
ほんほn

819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:56:43.65 ID:7Hcj0niC0
すいません。またこりずに猿くらってました。

まだほんの少し続きます。

820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 19:58:10.13 ID:HN3i8kFPO
改めて思う何故フレンダを殺した・・・
新約のロリフレ可愛いけどロリはちょっと・・・


821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:00:58.71 ID:S35RUV4g0
すまらしい

822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:02:29.47 ID:fUwv4YPhO
保守

823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:03:29.56 ID:7Hcj0niC0

――――――

麦野「えええ!? そこまでいって告白しなかったの?」

フレンダ「……う、うん」

フレンダが顔を伏せて答えた。

ここは、やはりいつものファミレスである。
現在、フレンダのデートの反省会をしていた。

額に手を当て、やれやれ、というポーズをしながら麦野が言った。

麦野「まったく。ほんとアンタって臆病よねえ」




824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:08:34.25 ID:v4mkEK2g0
保守

825 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:08:57.60 ID:7Hcj0niC0

浜面「まあいいんじゃないか? また会えるって言ってたんだから」

絹旗「わかってませんね浜面。こんな感じのセリフは大体死亡フ―――」

浜面「わっ!! 絹旗、それ以上言うな!!」

絹旗の口をふさごうとする浜面。

絹旗「なにするんですか浜面!?」

その一言とともに窒素パンチを食らう浜面。
浜面は机に伏せてピクピクしていた。


826 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:13:47.04 ID:7Hcj0niC0

麦野「でも絹旗の言う通りよ。私たちは今死んでもおかしくない立場なんだから。
   それに上条だって『暗部』にかかわってしまったんだから、ほかの『暗部』に狙われてもおかしくはないし……」

確かに上条はバイトとしてだが『暗部』の活動にかかわった。
バイトだったのだがその戦果は見上げたものであった。
垣根帝督の仇として動く『暗部』の連中がいてもおかしくはない。

フレンダ「……わかってる」

今まで顔を伏せていたフレンダが顔をあげた。

フレンダ「だから、そんな奴らがいたら『私』が一人残らずぶっ潰すって訳よ。
     上条には指一本触れさせないわ」


827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:18:19.74 ID:7Hcj0niC0

真剣な表情のフレンダを見た麦野は、溜め息をつく。

麦野「まったく。間違えてんじゃないわよ」

フレンダ「へっ?」

麦野「そこは『私』じゃなくて『私たち』でしょ?」

フレンダは驚く。あの麦野がこんなことを言うなんて。

麦野「なに驚いてるの? もっと仲間を頼れって私に言ったのはアンタたちじゃない。だから、フレンダ。どうしてもってときは、私たちに頼りなさい」

フレンダ「麦野……」


828 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:23:24.70 ID:7Hcj0niC0

麦野「さあて。真面目っぽい話はしゅうりょー!! 
   おら浜面、とっとと起きて車用意しやがれ!! 殺し合いに行くぞ!!」

今日も『アイテム』は暗躍する。
その中の一人の少女は、一つ決意をした。
その決意が、後々上条を驚かせることは、また別の話である。
 
―――FIN―――


829 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:25:07.53 ID:XEqpMoS90

今から別の話ですよね

830 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:27:50.44 ID:lGCB7qVLO
乙乙
これから別の話な訳か

831 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:30:31.37 ID:VGISo5t00
乙乙乙
今から別の話な訳ですよね

832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:33:26.08 ID:7Hcj0niC0
後日談はなんかグダグダになってしまいました。

最後まで妄想に付き合っていただいてありがとうございました。

そろそろパソコンが使えなくなってしまう時間なので、

だから昼の部は省略してしまいました。すいません。

別の話と言うのは16巻を基にしようかと妄想しています。

自分でスレが立てられるようにたったらときにまた書きたいと思います。

そのときは、よかったらスレを開いてみてください。

ではではノシ

833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:34:41.53 ID:S35RUV4g0
乙!

834 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:34:57.02 ID:ZAesn0p30
よかったよノシ

835 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:35:03.99 ID:4LYm7mIi0
>>1
おもしろかったぜ

836 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:37:41.58 ID:Jxoxslsm0
超乙

837 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:38:40.57 ID:DucOUkH20


838 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:46:29.52 ID:VGISo5t00
乙!
おもしろかった

839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:48:33.44 ID:LevYoovT0
おもしろかったよ。乙!

840 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:49:04.48 ID:TZW1yw7l0
乙!

841 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/28(月) 20:50:55.41 ID:PLPAtaZO0
おつ

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