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ダル「牧瀬氏、オカリンのこと好きっしょ?」紅莉栖「ふぇ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 14:58:16.43 ID:Md79qmQq0
時は2010年7月下旬。
天才少女牧瀬紅莉栖は、一人の男によって父親の狂気から命を救われた!
一言お礼が言いたい、彼女は強く願うも事情により無念の帰国!

時は流れ9月、再来日を果たした彼女は、その男の情報を求め秋葉原内を捜索!捜索!!捜索!!!
もう会うことは出来ないのか!お礼も告げることが出来ずに終わってしまうのか!
あきらめ掛けたまさにその時!奇跡が!奇跡が起きた!!
嘲笑うかに見えた奇跡の女神は牧瀬紅莉栖に微笑んだのであった!
「あなたが無事でよかった」その言葉が口から出た刹那に音を立てて崩壊する牧瀬紅莉栖の涙腺!

岡部と名乗るその男は、彼女をラボメンへと誘う!
誘われるがままにラボメンNo.004となった牧瀬紅莉栖!
この先に待つものとは何なのか!!!
(ナレーション:立木文彦)



紅莉栖「いや、間違ってないけど何これ」

まゆり「ざわざわしちゃうねー」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 14:59:02.84 ID:Md79qmQq0
さっきの暑苦しいナレーションにもあったように、私はラジ館の奥のほうでパパと喧嘩になったの。

私はここで死んじゃうのかな、って思ったとき、見ず知らずの男性が現れてね。

その人は私を庇ったせいでパパにナイフで刺されちゃって、私はすぐ救急車を呼ぼうとしたんだけど、

「俺は、お前を、助ける」 って声が聞こえた瞬間、私はそこで気を失っちゃったの。


気がついたときにはパパもその男の人ももういなくて、警察の人と野次馬が大勢。

私の服も血だらけになってたからすぐに病院に連れて行かれたけど、ちょっと頭がフラフラするだけで無傷。

検査入院までさせられたけど、やっぱり異常なし。

退院したと思ったら今度は警察が来て、今度は事情聴取。

警察の人が「現場に流れていた血液は1種類しか検出されなかった」って重々しい顔で言った。

私のその言葉が何を意味するのか、気付くのに数秒かかった。


血の海。

一種類。

それは。

―――出血量から見て、被害者の生存の可能性はきわめて低い―――

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 14:59:54.31 ID:Md79qmQq0
事情聴取の後、私はどうやってホテルに帰ったかなんて覚えてなんかいなかった。


見ず知らずの人が。

私のために。

私を庇って。

私の代わりに―――


それ以上の事は考えたくなかった。


「俺は、お前を、助ける」

その言葉が脳内を巡る。

涙が止め処なく溢れる。


疲れてたのかな。
気がついたら私は着の身着のままで眠っていたらしくて、目が覚めたときには夜の11時

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:00:45.68 ID:Md79qmQq0
何気なくテレビを点けた。ちょうど夜のニュース番組が始まった。

「ラジオ会館傷害事件 白昼の秋葉原で何が・・・」

今日のトップニュース。


―――はい、こちらラジオ会館前の○○です。
今日午後1時ごろ、ラジオ会館8Fの従業員用通路で女性が腹部から血を流して倒れているのを従業員が発見、
警察が駆けつけ調べたところ、この女性に目立った外傷は無く、また衣類に付着していた血液も本人の物では―――


聞きたくない。

嫌でもあの時の光景が鮮明に脳内に映し出される。

私はテレビを消すのも忘れ、部屋を飛び出した。



―――先ほど入ってきた情報によりますと、被害者の男性は都内在住の大学生、岡部倫太郎さん18歳。

   直ちに都内の病院に搬送されましたが、腹部を刺され現在も意識不明の重体、とのことです―――

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:01:41.26 ID:wGn+OJ7d0
あのときのオカリンはリットル単位で血を流してそうだしな…

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:02:15.66 ID:Md79qmQq0
頭を冷やそうと思って外に出てみたけど。

夜風が生温い。

温度計の表示は28度。日本の夏はなんでこんなに暑いのかしら。


上着、着ないで正解だったかな。

というか、血が付着しちゃったからもう着れなくなっちゃったんだけどね。 

Yシャツは替えのがあるしネクタイはすぐ手に入るけど、あの上着はこの世に一着しかないものだから。


また、同じの作ろうかな。お気に入りだったし。
でも、高校の制服なんてそう簡単に手に入るのかな?


ホテルからすぐ。
小さな橋から川を眺めた。


小さい頃、パパに肩車してもらって見た風景、思い出すな。

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:03:22.76 ID:Md79qmQq0
この目ではっきりと見た。 

あの人を刺したのは、間違いなくパパ。警察の人にもそう伝えた。

今頃どうしてるのかな。

慌てて海外にでも逃げようとしてるのかな。

私のレポートを持って。

でも、逮捕されるのも時間の問題。


涙で視界が霞む。


なんで・・・こんなことになっちゃったのかな・・・。


さようなら、パパ。お元気で。

もう2度と会うこともないでしょう。


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:04:51.03 ID:Md79qmQq0
翌朝、といってももう10時。
生活リズム狂っちゃうな。

講演会とかの予定が全部キャンセルになっちゃったから、すごく暇。


電話が鳴る。

英語での会話。


―――日本での出来事は聞いた。このようなタイミングで申し訳ないが、すぐに研究所に帰ってきてくれ―――

―――明日の飛行機には乗れるようにしてほしい―――



そんな。

滞在期間、4日。

私は何をしに日本に来たのだろう。


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:06:18.69 ID:Md79qmQq0
「申し訳ありませんが、こちらにはそのような方は入院してはおりません」

4件目、ここも駄目。

あの人が刺されたビルの近くの病院に、電話を繰り返す。


名前は分からない。

20代前半くらいの、白衣を着た背の高めな男性。腹部を刺されて重症。

手がかりはこれだけ。

実際の年齢なんてわからないし、服だって着替えてたら手がかりにならない。

事件性がある場合は、一般には公表しないって決まりがあるのかもしれない。


5件目、6件目、7件目。

神様なんてあまり信じてはいないけど、今だけは祈らせて。


「岡部倫太郎さんのことでしょうか?でしたら、腹部刺傷ということで当病院に搬送されましたが・・・」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:08:56.71 ID:Md79qmQq0
「面会謝絶、ですか?」

タクシーで病院に駆けつけたけど、ナースの一人が渋い顔で首を横に振った。

「岡部さんは現在も意識不明の重体です。現在も集中治療室で処置が行われています」

涙がこみ上げる。

必死に堪え、ポケットから一つのお守りを取り出す。

ここに来る途中に買ったもの。

「これ、岡部さんの近くに置いてもらってもいいですか・・・?」

ナースはふた呼吸ほど考えたのち、何かを察したように微笑み、小さく耳打ちしてきた。

「わかった。でも、誰にも内緒よ。私が置くってこともね」

安堵。

堪え切れなかった雫が、一筋、頬を伝った。


と。

「あ、あの・・・岡部さんの、知り合いの方でしょうか・・・?」


11 :ナースの声:大原さやか:2011/09/03(土) 15:10:28.81 ID:Md79qmQq0
廊下の奥のほうから、一人の少女が歩いてきた。

「あら漆原さん。今日のお祈りはもう済んだの?」

「あ、はい。・・・で、こちらの方は・・・?」

おどおどした様子で私の方を見る。 もしかして、岡部さんの・・・?

「あ、わ、私は、その・・・先日岡部さんにちょっとお会いしただけ、というか・・・その・・・」

なぜか私もつい挙動不審になる。

「こちらは岡部さんの知り合いの漆原るかさん。神社の子で、治療室の前で毎日お祈りに来てるの」

私と彼女の空気を感じ取ってか、ナースが彼女を紹介してくれた。

「神社の巫女さんが毎日お祈りしてくれるんだから大丈夫。絶対元気になるわよ」

「い、いえ、そんな・・・そ、それじゃボクはこれで失礼します」

「あ、ま、待って!」

「はいッ!?」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:12:12.37 ID:Md79qmQq0
「・・・ええ、それで外に出たら、すごく体の大きい男性が女の子を連れてお参りに来てたんです」

「へえ、確かにそれは誘拐に見えるわね」

「は、はい。どうしようか考えてたらその人と目が会っちゃって、ボク、ビックリしてつい走って逃げちゃったんです・・・」

「あはは、ひどーい。その人気傷ついちゃったんじゃない?」


私は病院の近くの喫茶店で、漆原るかさんと自己紹介の後ガールズトークに華を咲かせていた。


それにしても漆原さん、かわいいな。

女の私から見ても、守ってあげたくなる華奢さ。

漆原さん、もしかして、岡部さんの、彼女だったりするのかな。

「漆原さん、もしかして、岡部さんの、彼女だったりするのかな。」

「へっ?」

しまった、つい口から出ちゃった。

「い、いえいえ!そんなんじゃないです!!ただの尊敬というか、その・・・それにボク、男ですし・・・」



えっ。


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:14:41.72 ID:Md79qmQq0
5時過ぎ。ホテルに到着。

今日はいろいろな事があった。

漆原さん、男だったんだ・・・!



違う、そこじゃない。

岡部倫太郎。

あの人の名前が分かった。


岡部さん。

元気になって。

今度はいつ日本に来れるかわからないけど。

絶対。

絶対に、お礼をするから。

神様、お願い。


14 : 忍法帖【Lv=35,xxxPT】   【2.5m】 :2011/09/03(土) 15:14:51.30 ID:4/OvRE6n0
まあいい
続けろ


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:16:30.43 ID:Md79qmQq0
アメリカでも、私の巻き込まれた事件は一部でニュースになっているみたい。

研究所内ですれ違う人みんなに「大丈夫か?」と心配された。

アメリカでは、犯人はパパ、って所までは伝わっていないみたい。


私がアメリカにとんぼ返りさせられた理由。

難しくなるから、簡単に説明。


私が日本にいる間に、とある実験において例外が発生。専門である私が呼び戻された。


それだけ。

とはいってもそうそう簡単な問題じゃなさそうだから。明日すぐ日本へ、とはいかないと思う。

仮に明日日本に行けても、岡部さんには会えないけど。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:17:31.52 ID:Md79qmQq0
アメリカに帰ってきて2週間。

ロシアの空港でパパの身柄が拘束された。ってニュースが届いた。


驚かないし、哀しくもない。当然だもの。

殺人未遂の容疑者が逮捕されるのは当たり前。

しっかり罪を償ってね。


―――もし、”未遂”じゃなくなってしまったら?―――


こんな考えが頭を過ぎる自分を恨んだ。


岡部さんは助かる。絶対。

漆原さんがお祈りしてくれてるんだもの。

今頃はもうすっかり回復、会話だってできるようになってるに決まってる。

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:17:44.53 ID:bOWdg04o0
書きためできてえらいね!

18 : 忍法帖【Lv=35,xxxPT】   【12.1m】 :2011/09/03(土) 15:20:04.50 ID:4/OvRE6n0
>>17
確かにな
これが出来ないのが今じゃ一般的になってるからな…

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:20:12.17 ID:vUcK0acv0
オカリンはタイムマシンで8月21日に帰ったんじゃ?

20 :上司の声:大塚芳忠:2011/09/03(土) 15:20:53.90 ID:Md79qmQq0
8月も下旬にさしかかって、私をアメリカに連れ戻す原因となった問題がようやく解明。

この3週間、ろくに睡眠もとっていないし、ほとんど家にも帰ってない。

気が抜けた途端、ドッと疲労が圧し掛かった。

今日は久々に家に帰って、ベッドでたっぷり寝よう。


「クリス、ご苦労。急に呼び戻してしまってすまなかった。君のお陰でようやく全てが解決だ」

私の上司にあたる人が、肩にポンと手を置いた。

「『これくらいなんともない』って冗談を返せる元気も残ってないわ」

「ハハハ、今回のお礼と先月の埋め合わせも兼ねて、来週から1ヶ月の休暇を与えよう。」

男はポケットから飛行機のチケットを取り出し、軽くウインクをしてみせた。

「日本でやり残した事があるんだろう?」

「い、いいの?1ヶ月も・・・」

「行って来なさい。もし1ヶ月で足りないのならば、俺に連絡をくれれば善処する」


21 : 忍法帖【Lv=35,xxxPT】   【0.9m】 :2011/09/03(土) 15:21:14.67 ID:4/OvRE6n0
>>19
また別の世界線なんじゃね?

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:21:50.98 ID:cG1tmUrrP
助手はもういいから、まゆしぃ☆はよ

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:22:29.22 ID:QGdNgViB0
まゆしぃとか誰得だよ

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:23:04.29 ID:giB9uoqL0
なんだ人が増えたな

25 :>>19 また俺は設定ミスを犯したか・・・:2011/09/03(土) 15:24:42.82 ID:Md79qmQq0
「クリス、なんだか嬉しそうね?」

仕事中に鼻歌を歌っているところを、同僚に目撃された。からかうように笑う。

「また日本に行くんですって?」

「ええ、明後日の飛行機で出発するの」

「日本で好きな人でもできた?」

「なッ!?べ、別にそんな―――」

立ち上がって大声を出してしまったせいで、周りの研究員の注目を浴びる。

「成就できるよう、祈ってるわよ。クリス」

「だ、だから・・・」



違う、そんなんじゃない。



なぜか、その言葉が、言えなかった。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:24:57.30 ID:enxZmNGf0
俺得だよ

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:26:35.55 ID:Md79qmQq0
9月3日 金曜日 午後7時。
日本、東京。

また日本へ帰ってきた。

前回と同じホテルの同じ部屋。

荷物を置いて、ベッドに腰を下ろす。


もう時間も無いし、今日は早めに休もう。


明日は、病院に行ってみよう。

もう退院しちゃったかな。

岡部さんは、もう私の事なんて、憶えていないかな?

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:27:43.42 ID:Md79qmQq0
翌日、岡部さんの入院していた病院に電話をする。

先月会ったナースが対応してくれた。

「ああ、岡部さんなら小1時間前に退院しましたよ」

タイミングが合わなかった。

「この後は秋葉原に向かうって行ってたから、行ってみたら?会えるかもしれないわよ」

秋葉原。ホテルからは結構近い。

今から行けば会えるかもしれない。

「ありがとうございました。私、秋葉原に行ってみようと思います」

「あ、あとね、あなたがくれたお守り、岡部さんのカバンに付いてるのを見たわよ。安心して」


この人、約束どおり、お守りを渡してくれてたんだ・・・。

日本で感謝する人がまた一人増えちゃった。


29 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/09/03(土) 15:28:45.80 ID:rV2F/Sht0
助手視点はよいものだ。

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:29:21.93 ID:Md79qmQq0
秋葉原での岡部さんの目撃情報は、決して少なくない。

最近見てないけど、よく秋葉原近辺に白衣姿で出没するらしい。

この辺りに研究所みたいなのがあるのかな。


秋葉原といっても、十分に広い。とてもじゃないが1人で回りきれるものではない。

この辺には退院後に少し立ち寄っただけで、もうしばらく秋葉原には来ないのかもしれない。


「絶対にオカベを見つけるんだぞ。そいつは脳科学の未来を救った男なのだからな」

ふと、日本へ発つ直前に言われた上司の言葉が頭を過ぎる。

私は諦めない。

この為に私は日本へ来た。立ち止まってなんかいられるもんですか。

私は再び歩き出す。


その刹那。

「っ――――――」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:30:12.84 ID:Md79qmQq0
もう、涙は隠せなかった。

隠そうとも思わなかった。

両目に溜まった涙が、堰を切ったように流れ落ちる。

「お・・・岡部さん・・・あなたが、無事で、良かった」」

岡部さんの懐に飛び込む。

それはまるで、泣きじゃくる子供のよう。

「私・・・私、岡部さんに、どうしても、おれ、お礼が言いたくて、どうしても、会いたくて・・・」

彼は、私を包み込むように両腕で優しく抱きしめてくれた。




9月とはいえ、日本はまだまだ暑い。

でも今の私は、岡部さんの体温を感じられることが、何よりも嬉しかった。


32 : 忍法帖【Lv=37,xxxPT】 :2011/09/03(土) 15:31:16.10 ID:01gmmDIR0
クリスティーナ

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:32:08.52 ID:UU6VeyPg0
ふぇ!?と言わせと気ゃどんなキャラでも可愛い

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:32:10.07 ID:Md79qmQq0


もしもし。

おお、クリスか。無事日本に着いたようだな。

それで、オカベの情報は手に入ったか?

・・・何だって?もう見つかった?

ハッハッハ、日本に着いた翌日にもう出会えるとは、こりゃまるで運命だな。

・・・ああ、こっちは問題ない。なーに、大丈夫さ。心配することはない、

休暇はしっかり休む。それも大人のルールってもんだ。

結婚式には俺も招待しろよ?

ハッハッハ、そうムキになるなよ。冗談だよ、冗談。

それじゃ、また何かあったら電話をくれ。それじゃあな。


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:34:05.44 ID:Md79qmQq0
「・・・ったく、ボスったら何を言うのよ・・・」

携帯をポケットへしまう。


紅莉栖「ごめんなさい。今電話終わったわ」

岡部「ああ。・・・どうした?顔が赤いが」

紅莉栖「ふぇ!?な、何でもないから!気にしないで!」

岡部「ふむ・・・」


二人はまた歩き出す。

横目で岡部さんの横顔に目をやる。


あらためて見るけど、岡部さんってちょっとかっこいい、かな・・・。


って、会って早々に何を考えてるのよ私は!もう、ボスが変なこと言うから!

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:35:02.29 ID:QGdNgViB0
あら可愛い

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:37:06.46 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「そういえば岡部さんって、おいくつなんですか?」

変に高ぶった気持ちを落ち着かせるため、気になっていた点を質問してみる。

岡部「18だ。12月に19歳になるから、学年で言えば紅莉栖の一つ上か」

紅莉栖「18歳!?同い年!?」

岡部「なんだ?そんなに驚くことか?」

岡部さんがニヤリと笑った。

紅莉栖「す、すいません。大人っぽい印象があったから、てっきり20代前半くらいだと・・・」

岡部「謝らなくてもいい。よく老け顔と人に言われるしな。・・・それに」

明快な笑顔が、どこか寂しげな笑顔へと変わる。

岡部「ここ最近・・・色々とあってな。そのせいもあるかもしれない」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:37:09.74 ID:tsyWtBvWO
・・・っがないのにどうやってざわざわすんだよカスが

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:38:42.05 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「それって・・・私のせい、ですよね・・・」


ラジ館での出来事が映像となって今でも鮮明に脳内で映し出されてしまう。

決して忘れることのできない。7月28日。


紅莉栖「・・・無関係な岡部さんを巻き込んでしまって、本当に申し訳ないと思ってます」

岡部「無関係などではない。俺はお前を助けなければならなかった。言うなれば、俺が望んだことでもある」

紅莉栖「え?それって、どういう・・・?」

岡部「いずれ、機会があれば話す。今はまだ、話せない」

紅莉栖「・・・わかりました。今はまだ、聞かないでおきます」


何だろう。
脳の奥のほうがチリチリする。


岡部「それに紅莉栖、別に敬語を使う必要はないぞ。こう見えて俺とお前は同い年なのだからな」

紅莉栖「あ、はい。・・・うん」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:41:22.46 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「漆原るかさんもラボメンなの?」

岡部「ん?なぜルカ子の事を知っている?何処かで会ったのか?」

紅莉栖「あ、うん。私、あの事件の数日後に岡部さんの入院してる病院に行ってね」

岡部(ということは、紅莉栖は1ヶ月以上日本にいるということなのか?帰国も近いのだろうか・・・)

紅莉栖「そしたら、ちょうど漆原さんがお祈りしてたらしくて、そこでバッタリ会ったの」

岡部「ああ、その話は聞いた。俺が今こうして歩いていられるのもそのおかげかもしれんな」

紅莉栖「漆原さんの話を聞く限り、あまりにも献身的だから岡部さんの彼女、なのかなって思ったけど」

岡部「ま、待て!ルカ子は―――」

紅莉栖「男の子、なのよね」

岡部「おと・・・・なんだ。そこまで知っていたか」

紅莉栖「・・・しばらく見ない間に、日本は変わったわね・・・色々と」

岡部「ああ、ここ数年で、色々とな・・・」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:42:37.85 ID:SERNcjY60
wktk

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:42:39.95 ID:4ckqXqwn0
>>1
ピクシブで投下してた奴?

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:43:56.10 ID:Md79qmQq0
岡部「そうだ、紅莉栖はいつまで日本にいられるのだ?もうかれこれ1ヶ月以上滞在しているのだろう?」

紅莉栖「あ、そうだ、私、あの事件のあと、アメリカにとんぼ返りさせられちゃって」

岡部「なんだ、そうだったのか」

紅莉栖「アメリカの研究所での実験で特殊な事例が起きてね、専門の私が呼び戻されちゃったの」

岡部(確かに今までにない事例だ。これもバタフライエフェクトの一種なのだろうか)

紅莉栖「解決したのが一週間くらい前。急に呼び戻したお詫びって事でまた休暇をもらったの。昨日日本に来たのよ」

岡部(俺の入院が1ヶ月。それに会わせるように紅莉栖の来日も1ヶ月ズレた、か」


岡部「・・・これも、運命って、やつなのか」

紅莉栖「ふぇ!?う、運命って・・・ど、どういう・・・?」////

岡部「あ!あぁー!な、なんでもない!ところで日本にはどれくらい滞在するつもりなのだァー!?」////

紅莉栖「そ、そうね、今月いっぱいは日本にいるつもり!」////

岡部「そ、そうかァー!たっぷり日本を満喫していくのだぞォー!」////

紅莉栖「う、うん!そうするっ」////

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:47:21.57 ID:Md79qmQq0
天王寺「なーに歩きながら乳繰り合ってんだ、岡部」

岡部「ミ、ミスターブラウン!なぜここに!?」

天王寺「なぜって、店主が店の前にいちゃいけねえのか」

岡部「へ?あ、ああ。もうラボまで辿り着いていたのか」

天王寺「お?姉ちゃん、見ねえ顔だな。ったく、とっかえひっかえ女連れ込みやがって。一人くらい俺にも紹介しやがれ」

紅莉栖「えっ」

岡部「ご、誤解を招く発言は控えるんだな、ミスターブラウン!彼女らはれっきとしたラボメンであり―――」

天王寺「お姉ちゃん、今のこいつは病み上がりだからおとなしいけどな、そのうちな、」

岡部「だから違うと言っているではないですか!紅莉栖、行くぞ!このビルの2階が我がラボだ!」

紅莉栖「あ、うん。そ、それじゃ、失礼しました」ペコリ


天王寺「はっはっは。若いってぇのはいいな。俺もあと15、いや10若けりゃな・・・」

萌郁「岡部君、帰ってきたんですか・・・?」

天王寺「うおっ!お前、まだいたのか!」

萌郁「支度中・・・でしたから・・・お疲れ様でした・・・」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:47:45.54 ID:jbweBE/A0
>>33
俺「ふえ!?///」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:49:58.84 ID:Md79qmQq0
まゆり「あ、オカリン、おかえりー」

ダル「む?オカリン、そちらの女人はどなたですかな?」

岡部「ああ、紹介する。彼女は」

ダル「ああっ!もしかして、牧瀬紅莉栖!?!若干17歳(ry っしょ!?」

紅莉栖「あ、はい。岡部さんに助けてもらったお礼を言うために、日本に来たんです」

ダル「助けて?・・・ってことは、オカリンが助けたのって牧瀬氏だったん!?」

まゆり「おおー、女の子を助けるなんて、オカリンはかっこいいのです!」

紅莉栖「そしたら岡部さんに、ラボメン?になってくれって言われたので・・・」

まゆり「・・・ラボメンに、なるの?・・・本当に?」

紅莉栖「え?あ、はい。っていってもラボの活動内容とかは詳しくは聞いてないけど・・・」

まゆり「・・・・・・・・・」

紅莉栖「え、えっと・・・?」



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:52:01.75 ID:Md79qmQq0
まゆり「女の子のラボメンだー♪まゆしぃは大歓迎なのです!」

まゆりがかじりつくように飛びつく。

紅莉栖「わわっ!ちょ、ちょっ!?」

まゆり「今日だけで4人もラボメンが増えるなんてすっごいことだよー♪まゆしぃはとってもとーっても嬉しいのです!」

紅莉栖「あ、ああ、そうなんだ。えっと、まゆりちゃん、だっけ?岡部さんから聞いてるわ」

まゆり「えっへへー、まゆしぃって呼んでくれてもいいんだよー♪早速だけど紅莉栖ちゃんにラボを案内するのです」



まゆり「こっちがラボの研究室でねー、で、こっちがシャワールームなんだよー。まゆしぃもたまに使うのです。それでー・・・」

ダル「見目麗しい女の子同士がキャッキャウフフ・・・これは胸が熱・・・?」

僕と目が合う寸前で、オカリンがとっさに背中を向けた。その瞬間、確かに見た。


ダル(オカリン・・・今、泣いてた?)


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:53:57.40 ID:Md79qmQq0
ダルが手短ながらも内容の濃い自己紹介を終えた。

紅莉栖が苦笑いに近い表情で俺に視線を向ける。

”ま、まあ一人ばかり残念な男がいるが、他のラボメンにゾッコンだからな。心配はない”

まあ。そういうことだ。心配はいらない。悪いやつじゃない。変なやつだが。

俺も苦笑いで返す。


コンコン。

玄関からノックの音がする。

ドアスコープを覗く。

眼前に広がる、はちきれんばかりの大胸筋。

岡部「ミスターブラウン?どうしたんです」

天王寺「岡部。話がある。下まで来れるか?」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:54:36.76 ID:tGSXq/830
>>48
大胸筋wwwww

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:55:24.47 ID:yDP3HSxU0
前にラボメンの性格入れ替わるSS書いてた人?

51 : 【18.6m】 :2011/09/03(土) 15:58:24.61 ID:qHTafD8c0
wktk

52 : 忍法帖【Lv=27,xxxPT】 :2011/09/03(土) 15:59:20.72 ID:vFr3n9Ef0
オカリンはタイムマシンで現在に帰ったんだよ。そうしないとシュタインズゲートに到達できないから。だからその人はオカリンじゃありません。同姓同名の別人です。

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 15:59:29.04 ID:Md79qmQq0
天王寺「もう、傷は大丈夫なのか?」

岡部「ええ、まだ完全ではないですが。だがこんな辛気臭い店内にいたら治るのが遅れてしまいそうだ」

天王寺「・・・」

睨まれた。

反射的に身構えたが、ミスターブラウンはすっと目を細め、フッ、と笑った。

天王寺「そんだけ減らず口が叩けりゃ、十分だな。ま、座れ」


彼の定位置である椅子の対面に置かれた椅子に座る。

岡部「で、話とは?家賃の値上げには応じ」

天王寺「・・・お前が意識不明の重体ってニュースを見たとき、俺は心底、助かってくれ、と願った」

岡部「ほう。あなたには人の心がまだ備わっていたんですね」

天王寺「馬鹿野郎、こっちは真面目に話してんだよ」

岡部「・・・はい」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:01:22.92 ID:Md79qmQq0
天王寺「俺はこっちにゃ知り合いも身内も殆どいやしねえ」

彼は、入り口付近に置かれたテレビの、電源の入っていないブラウン管を見つめていた。

そういえば、いつかの世界線。出身はヨーロッパ方面と言っていたな。

天王寺「そんな中、ここの2階を貸してくれってお前が尋ねてきた時、実は嬉しくてな」

岡部「そういえばあの時、特に畏怖の感情は抱かなかった覚えがある」

天王寺「年甲斐もなく舞い上がってたんだろう。あんな破格の値段で2階を貸しちまったんだからな」

岡部「正直驚きましたよ。予想の半分、いやそれ以下の金額だった」

天王寺「人数も増えたことだし、そろそろ値上げしてやろうか?」

岡部「おっと、そんな規約はなかったはずだ。契約書なら大事に保管してますが、お見せしましょうか?」

天王寺「けっ、変なところだけはちゃっかりしてやがる」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:02:31.60 ID:tGSXq/830
>>52
シュタインズゲート世界線に全員移動してるんじゃね?

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:04:12.38 ID:Md79qmQq0
天王寺「綯だってな、お前の事、すごく心配してたんだ」

岡部「綯が?」

天王寺「ああ。泣きながら『オカリンおじさん、死んじゃうの?』って腕にしがみついてきてな。
    お店の近くに神社があるから、明日お参りに行こう!ってせがまれてよ、一緒にお参りしてきた」

岡部「ここの近く・・・柳林神社ですか?」

天王寺「名前は知らねえが小さい神社だったな。そこの巫女が俺と目が合った瞬間走って逃げやがってよ。俺は傷ついたぜ」

岡部「ああ、間違いなく柳林神社ですね」

天王寺「ま、綯もああ見えてお前の事を少しは慕ってるんだ。もう少し優しくしてやってくれや。話はそれだけだ」

岡部「・・・ご心配を、おかけしました」

天王寺「元気になったならそれでいい。そうだ、お前先月は2階には1回も来てないよな?」

岡部「ええ、病院にいましたから」

天王寺「じゃあ、先月分の家賃はいらん」

岡部「えっ、ですが、まゆりやダルはラボに来ていたと思いますが・・・」

天王寺「俺は『お前』に2階を貸してんだ。お前が使ってないんなら、家賃をもらう理由はねえ」

岡部「・・・ありがとうございます。ミスターブラウン」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:05:53.98 ID:Md79qmQq0
「あっ」
「ん」

ブラウン管工房を出てすぐ、綯と出くわした。

綯「こ、こんにちは。オカリンおじさん・・・」

俺はしゃがみ込み、綯と目線の高さを合わせ微笑む。予想していなかった行動に、綯は目を丸くした。

岡部「お前にも心配をかけてしまったみたいだな。すまない。だが俺はもう大丈夫だ」

綯「え・・・は、はい・・・」

綯の目が潤んでいくのがわかった。

岡部「それと、桐生萌郁って人がアルバイトに来ただろう。あいつは無口だが根はいいやつだ。仲良くしてやってくれ」

綯「は、はい。オカリンおじさん・・・」

岡部「それともう一つ。俺はおじさんじゃない。お兄さん、だ」

綯「わ、わかりました。オカリンお兄さん」

岡部「そうだ。それでいい」

綯の頭をワシャワシャと撫でてやり、ラボへと戻った。


58 : 忍法帖【Lv=27,xxxPT】 :2011/09/03(土) 16:07:21.17 ID:vFr3n9Ef0
>>55
意味がわからんべ。オカリンが未来に帰らないと同時間軸にオカリンが二人いることになるわけで。

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:09:34.42 ID:Md79qmQq0
まゆり「あ、オカリン、おかえりー」

ダル「何の話だったん?ずいぶん時間かかってたけど」

岡部「まあ、男同士の話、ってところだ」

ダル「アッー」

岡部「黙れ。 紅莉栖はどこへ行った?」

まゆり「紅莉栖ちゃんなら屋上にいるよー。風景が気に入ったみたい」

岡部「そうか、ちょっと行ってくる」


まゆり「・・・ラボメンが7人かー。えっへへー♪ 賑やかになるねー♪」

ダル「フェイリスたんまでラボメンになってくれるとか、オカリンの人望に全俺が泣いた」

まゆり「るか君もすっごい喜んでたよー」

ダル「男2人、男の娘1人、女の娘4人か・・・これは本が薄くなるな・・・」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:11:40.27 ID:Md79qmQq0
岡部「紅莉栖」

紅莉栖「あ、岡部さん・・・ここの風景、なんか素敵ね。夜とか綺麗そう」

岡部「気に入ってもらえて何よりだ。隣、いいか」

フェンスに腕を乗せ、二人でビルの並ぶ風景を眺める。


岡部「ラボの雰囲気はどうだ?」

紅莉栖「思ってたのと全然違ったわ。和気藹々なラボなんて聞いたことない。うふふ」

岡部「改めて聞く。牧瀬紅莉栖にはラボメンNo.004となってほしい。引き受けてもらえないか」

紅莉栖「いいのかな。私、部外者よ? それに、1ヶ月もしたらアメリカに帰っちゃうかもしれないけど」

岡部「お前はもう部外者ではない。まゆりは友達が増えたと喜んでいたぞ」

紅莉栖「・・・うん、なんだか楽しそうだし。ラボメンになってあげる」

岡部「・・・ありがとう」

紅莉栖「そ、そんな、お礼を言われるようなことは何も・・・」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:12:21.56 ID:lRioxqqq0
岡部は瀕死になりながらも鈴羽に連れられてタイムマシンで帰ったろ…
シュタインズゲートを越えた世界線は岡部が傷を負うことなく中鉢を撃退した事になってんじゃないの?

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:13:44.45 ID:U61pPeXE0
割とどうでもいい

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:14:38.27 ID:tGSXq/830
>>58
オカリン過去に行ってクリスティーナ助ける→オカリン元の時間軸に帰ってくる。←この時SG世界線に到達→入院→オカリン退院→クリスティーナと合う

オカリン中鉢の演説聞きにいく→クリスティーナの死体発見(実は死んでない)→ダルにメール→β世界線へ。

64 :まずい、記憶が混乱している:2011/09/03(土) 16:16:02.95 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「で、私は何をすればいいの?ラボって言うくらいだから、何かの研究?」

岡部「そこが問題なのだ。以前は未来ガジェットという発明品を作っていたのだが、現在資金が底をついている」

紅莉栖「つまり、することがない、ってこと?」

岡部「むぅ・・・あっ。 紅莉栖、ラボラトリーとはどういう意味だ?」

紅莉栖「え?えっと、研究所とか実験室って意味。制作室、なんて意味でも使うわね」

岡部「制作室。そう、今日から1ヶ月間このラボは制作室となる」

紅莉栖「いや、だから資金が無いんじゃないの?」

岡部「金は無くとも思い出は作れる。牧瀬紅莉栖には被検体となってもらい、日本での思い出を沢山作ってもらう」

紅莉栖「・・・えーっと、それって」

岡部「思い出制作室。悪くないだろう」

紅莉栖「・・・くす、ひどいこじつけ」

岡部「あっ、笑ったな?一瞬で考えた割にはいいことを言ったつもりだったのに」

紅莉栖「やっぱり。・・・でも、嬉しい。岡部さん、優しいのね」

岡部「っ・・・ま、まあ、な。部下を思いやるのは、リーダーの役目だ」



65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:16:20.65 ID:cY8bwPAki
頭が混乱してきた
細けえこたあいいんだよ!

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:16:34.77 ID:XhDHw5l20
このSSはオカリンがシュタインズゲートに到達した世界。
ただオカリン視点の話ではないだけ。

オカリンがシュタインズゲートに到達した時点で世界は再構成される訳だから、
この話はオカリン以外のキャラクターがどのように再構成されたかって話だろ。

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:18:13.77 ID:QUUQZATz0
3人目のオカリンが執念オカリンにランクアップ

4人目のオカリンがトゥルールート

5人目ののオカリンが執念ry

6人目のオカリンがトゥルry

無限ループ


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:18:42.08 ID:Md79qmQq0
岡部「―――というわけで、お前たちにもこのプロジェクトに参加してもらう」

ダル「・・・オカリン、それ、さっき思いついたっしょ」

岡部「なっ!なぜそう思うのだ!」

ダル「オカリン、誰うまな事言うときって、大抵思いつきだよね。高校のときからそう」

まゆり「中学生の時もそうだったよー。でもまゆしぃは大・大・大賛成なのです♪」

岡部「さすがは能天気少女。話がわかる」

まゆり「1ヶ月間、紅莉栖ちゃんといっぱいいーっぱい遊んで、沢山思い出を作るのです♪」

紅莉栖「うふふ、ありがとう、まゆりちゃん」

岡部「さて、さっそく実行に移したいところだが、もう4時だ。何をすべきか」

ダル「初日はひとまず全ラボメンと顔合わせとかでいんじゃね?僕あとでメイクイーンいく予定だったし」

まゆり「まゆしぃも5時からバイトなので、ちょうどいいんじゃないかなー」

岡部「ふむ、そうだな」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:21:06.24 ID:tGSXq/830
>>67
とりあず言いたいがオカリンは一人だぞ?www

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:21:43.27 ID:Md79qmQq0
フェイリス「いらっしゃいま、あっ!ダルニャン、凶真ー!」

岡部「お勤めご苦労。フェイリス」

ダル「フェイリスたん、来たおー!」

フェイリス「いらっしゃいませニャン♪凶真は本日2回目のご来店だニャ。ところで」

フェイリスは体を横に傾け、俺の後ろで周りをキョロキョロ見渡す少女を見て小首を傾げる。

フェイリス「そちらの女の子はどちら様ニャン?」

紅莉栖「へっ?わ、私は、えと、まみ、まき」

岡部「牧瀬紅莉栖。アメリカから来日中の少女だ。1ヶ月間限定でラボメンとなってもらった」

色々と衝撃が強すぎたのか、目を白黒させる紅莉栖に代わって、俺が紹介する。

フェイリス「ニャんと!はじめましてクーニャン、ラボメンNo.007、フェイリス・ニャンニャンだニャ!よろしくニャンニャーン♪」

紅莉栖「え、あ、うん、よ、よろしく・・・」

岡部「1ヶ月間、日本の思い出を作ってもらいたくてな。ひとまずここに連れてきた」

フェイリス「ニャるほど。そういうことだったら、日本の文化、メイド喫茶をめいっぱい体験してもらうニャ!」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:23:29.81 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「これが、メイド喫茶なのね。噂には聞いていたけど・・・」

岡部「ここは特にクセが強い。ちなみにまゆりもここでアルバイトをしている」

フェイリス「お待たせしましたニャン、アイスコーヒーですニャーン♪」

フェイリスが営業スマイル120%、いつも以上の身振りと声色でアイスコーヒーを運んでくる。

遠くの席でダルが眼福とばかりに手を合わせて拝む。ダルには定位置とする2人用の席があり、離れ離れに座る形となった。

フェイリス「凶真はブラックだニャ。クーニャンはどうするニャ?」

紅莉栖「え、えっと、ガムシロップだけ」

フェイリスは手馴れた手つきでガムシロップをコーヒーに入れ、紅莉栖に顔を近づけ、目を見てかき混ぜる!


客たちの心の声
(で、で、出たァーーーッ!!!あれはフェイリス・ニャンニャン必殺「目を見て混ぜ混ぜ ”チェシャーズ・アプローチ”」!
 従来の目を見て混ぜ混ぜの場合、我々とフェイリスたんの顔の距離は平均34.5cm!!
 で、でもあの距離は、推定”15cm”!!! ま、まさか生きている内にこの目であの秘技が見られるなんて!
 というかあのお客さんの女の子も、相当レベルが高い!! 一体今日のメイクイーンは何が起こっているんだァーーーッ!!!)


紅莉栖「」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:25:18.72 ID:QUUQZATz0
俺『』

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:26:05.72 ID:XhDHw5l20
フェイリスの身長であの体つきはエロ過ぎる

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:30:50.21 ID:Md79qmQq0
岡部「すまないな、フェイリス。もう勤務時間も終わりだったのだろう」

フェイリス「これくらい全然お安い御用ニャ。でもちょっとやりすぎたちゃったかニャ?」


会計をすませ、外に出る。

ドアを開けると、そこには口を開けて放心状態で壁にもたれかかる天才少女がいた。

岡部「紅莉栖。・・・紅莉栖−。紅ー莉ー栖ー」

紅莉栖「・・・はっ」

岡部「そんなにか?そんなに衝撃だったのか?」

紅莉栖「あ、ああ、ごめんなさい。ちょっとビックリしちゃって」

岡部「初のメイド喫茶がメイクイーン。しかも相手がフェイリスとあらばやむなし、か」

紅莉栖「岡部さんは、あれ、平気なの?」

岡部「ダルに幾度も連れてこられてるからな。抗体が生まれた」

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:32:09.83 ID:Md79qmQq0
岡部「さて次は・・・柳林神社だな」

紅莉栖「神社?もしかして漆原さんの所?」

岡部「ああ、そういえば一度会っているんだったな。なら話は早い」


るか「あ、岡部さん。・・・と、牧瀬さん!」

紅莉栖「ハロー。お久しぶり」

岡部「昨日日本に来たそうだ」

るか「お久しぶりです!二人でどこかに行ってらしたんですか?」

岡部「ああ、ちょっとな。明日ラボメン全員でラボに集まろうと思うのだが、来れるか?」

るか「はい、明日ですね。大丈夫です」

紅莉栖「じゃあね。また明日ラボで会いましょ」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:33:15.43 ID:Md79qmQq0
岡部「もう6時近いのか。どうする?ホテルに帰るのなら駅まで送るが」

紅莉栖「うーん、そうしようかな。でもホテルに帰ってもあまりすることが無いのよね」

岡部「一度ラボに戻るか?」

紅莉栖「え、いいの?岡部さんの迷惑にならない?」

岡部「構わない。俺は9時頃帰るつもりだから、それまでなら話し相手になってやれる」

紅莉栖「本当?じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」

岡部「本当はラボに泊まりたいが、さすがに親に反対されてしまった」

紅莉栖「病み上がりだもの。無理はしないでね」


(くそ、やはり可愛いな・・・つい顔がニヤけてしまうところだった)

優しく微笑む紅莉栖と目が合い、思わず頬が緩んでしまいそうなのを必死に堪えた。


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:34:25.53 ID:Md79qmQq0
岡部「なんか飲むか?といってもドクターペッパーかコーヒーしかないが」

紅莉栖「じゃ、コーヒー、もらえる?」



紅莉栖「そういえば、岡部さんはなんで白衣なの?」

岡部「ん?ああ、ラボといったら白衣だろう」

紅莉栖「形から入る人なのね」

岡部「む・・・ま、まあな。そうだ、まゆり用に買った白衣が未使用で残っているが、着てみるか?」

紅莉栖「えっと、じゃあ着てみる。ラボといったら白衣ですものね」

岡部「く・・・」


紅莉栖「サイズピッタリ。やっぱ白衣は落ち着くわね」

岡部「ふむ、さすが本物の研究者だ。着慣れている感がある」


とりあえず、二人でポーズをとっておいた。

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:35:58.17 ID:2RRPNHz/0
あんまり早いとさるくらっちゃうぞ?

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:36:59.07 ID:1C3LsMCc0
支援

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:38:17.53 ID:Md79qmQq0
岡部「おっと、他にも色々と話していたらもう9時近くなってしまった」

紅莉栖「ずいぶん端折ったわね」

岡部「このペースでやっていては数少ない読者が飽きてしまう。明日もラボには来てくれるか?」

紅莉栖「ええ、皆で集まるんだっけ」

岡部「ああ、昼ごろ集合の予定だ。いいか?」

紅莉栖「うん、お昼ごろ来るわ」

岡部「じゃ、今日は帰ろう」


ラボの鍵をかけ、ドアの脇の配電盤の上に置く。

岡部「鍵はいつもここに置いてある。ラボに誰もいなくてもこれを使って入っていい」

紅莉栖「無用心じゃない?」

岡部「別に盗られるようなものもない」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:39:49.04 ID:5N6KxO3N0
シュタインズゲート後の物語大好物です支援

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:40:42.20 ID:5zzsFtgh0
ダルビッシュに見えた

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:45:42.88 ID:Md79qmQq0
岡部「はあ、月曜日から大学が始まってしまう。面倒だ」

紅莉栖「えっ、学生だったの?」

岡部「言わなかったか?東京電機大学の1年だ」

紅莉栖「初耳。・・・じゃあ、夏休みは明日まで、ってこと?」

岡部「ああ。貴重な10代の夏休みのほとんどを病床で過ごしてしまった。・・・あっ」

紅莉栖の表情が曇る。


岡部「だ、だが、これがきっかけでラボメンも増え、ラボ内にも結束が生まれたわけだ。いい経験だったかもしれないな!」

紅莉栖「・・・本当に、そう思ってる?」

岡部「あ、ああ!もちろんだ!だから紅莉栖には何も責任は無い!だから気にするな!な!」

紅莉栖「でも・・・うん」


もう夏休みはいやというほど満喫した。

無事に9月を迎えられただけで十分満足だ。

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:47:10.70 ID:QGdNgViB0
あとどれくらいで終わるのか

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:48:03.72 ID:QUUQZATz0
おわらなくても俺は構わない

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:48:34.15 ID:OcaW//eK0
かくれんぼ

87 :>>84 まだ半分もいってない:2011/09/03(土) 16:48:39.36 ID:Md79qmQq0
岡部「そうだ、紅莉栖、なぜ俺のことをさん付けなのだ?」

紅莉栖「えっ?えっと、別に・・・」

岡部「こう見えても同い年だからな。岡部で構わんのだが」

紅莉栖「もしかして、お昼に言った事まだ根に持ってる?ごめんなさい」

岡部「いや、ほら、今のは言葉のあやだ。お前ももうラボメンな訳だし、他人行儀で接する必要もない」

紅莉栖「うん。分かってる。でも、岡部さんって呼ばせてほしい」

岡部「む、む。なぜだ?」

紅莉栖「・・・なんとなく。もし嫌だったら呼び方変えるけど・・・」

岡部「ま、まあ、それでよいのなら、それでいいが・・・」



88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:50:18.46 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「今日は楽しかった。また明日ね」

岡部「ああ、気をつけるんだぞ」

紅莉栖「ありがと。それじゃ」

紅莉栖は小さく手を振ると、電車は発車した。


岡部(この世界線の紅莉栖はなぜこうも常時デレなのだ・・・)

紅莉栖の姿が見えなくなると、俺は大きく溜息をついた。

岡部(俺が素直に接しているから、あいつも同じく素直に・・・?)




岡部(つまり、俺もツンデレだったと・・・そうなのか?)


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:51:43.09 ID:ttxkeSTf0
そういえばオカリンまだ一回も厨二発動してないな

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:52:35.45 ID:5N6KxO3N0
SG線の紅莉栖の何がいいってオカリンのことを岡部さんって呼ぶところなんだよ
>>1わかってるな

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:53:40.23 ID:Md79qmQq0
紅莉栖「はあ、到着」

ホテルに到着するや否や、荷物を置き、上着を脱いでベッドに倒れこむ。

明日は9時には起きて、ちょっと散歩してからラボに行こうかな。


岡部さん・・・。


まるで、私の事をよく知っているような振る舞い。

笑顔。時折見せる真剣な表情。落ち込む私を庇う仕草。


―――ハッハッハ、日本に着いた翌日にもう出会えるとは、こりゃまるで運命だな―――


紅莉栖「・・・素敵、よね」



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:54:26.81 ID:Z/NUP1st0
オカリンのクリちゃん大好物です。
ぺろぺろ。

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:55:50.34 ID:Md79qmQq0
朝のニュースに耳を傾ける。

キャスター「今日の東京の最高気温は33度。昨日よりは下がりますがまだまだ暑い日が続くでしょう」

紅莉栖「33度って・・・」


紅莉栖「もう9月よ?なんでこんなに暑いの?バカなの?」

テレビに向かって悪態をつく。


髪、結っていこう。

昨日はそのままだったけど、暑くて辛かったし。


岡部さんってどんな髪型が好きかな。


こらこら!そんなことばっか考えてたら駄目だろうが!

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:57:51.00 ID:GUbfYC+j0
支援するよー

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:57:57.50 ID:onf1B5Ej0
設定よくしらんが大学って9月も休みじゃね?

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:58:08.47 ID:1C3LsMCc0
支援

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 16:59:55.93 ID:Md79qmQq0
10時。

街をブラブラと散歩してみる。

日曜日の午前中ということもあってか、人通りは少ない。


紅莉栖「・・・あっつぅ・・・」

温度計は既に30度を示している。

昨日よりも不快な感じがするのは、湿度が高いからのようだ。


着替えなんてほとんど持ってきてない。

シャツとストッキングが数枚程度。

そのうち、服、買おうかな。


岡部さん、どんなファッションが好みかな。


だから!私ってば!

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 17:01:45.43 ID:ict9r7m8O
これはいい支援

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 17:02:59.64 ID:Md79qmQq0
散歩も早々にすませたら、もうラボ近辺に。

紅莉栖「11時。さすがにまだ早いか・・・」

ラボの前まで来たら、1階の店舗の中からいかつい男性が姿を現した。

天王寺「お?昨日の姉ちゃんじゃねえか」

紅莉栖「あ、えーと、こちらの店長さんでしたっけ?」

天王寺「おう、ここの店長の天王寺だ。姉ちゃん、牧瀬紅莉栖だろ?」

紅莉栖「ご存知だったんですか」

天王寺「やっぱそうか。前にテレビに出てるのを見たぜ。アメリカから来てるんだったな」

紅莉栖「はい。あと1ヶ月ほど滞在する予定です」

天王寺「そんな姉ちゃんが、なんで岡部なんかと知り合いなんだ?」

紅莉栖「え・・・えっと、それは・・・」

天王寺「訳ありってぇなら、無理に話さなくてもいい」

紅莉栖「い、いえ・・・話します」

天王寺「ここじゃなんだな。店の中、入るか?」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/03(土) 17:03:01.05 ID:FFyRF9aN0
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