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あかり「ずっと贈りたかった言葉があるんだよ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:13:45.16 ID:aNvLk3Mj0
「ありがとうございましたー」

店員さんの機械的な声を背に、私は買ったばかりの肉まんを口にくわえた。
熱い。
もうそろそろ寒いとはいっても、まだ帰り道にほかほかの肉まんを食べるのには
早すぎる季節なのかもしれない。

ちなつ「はーあ」

溜息を吐いて、立ち止まる。
高校生になって三年目の冬は、もう目前だ。いっそ早く冬になってしまえばいいのに。
中途半端な時期に生まれてしまった自分自身を呪いたい。

今年の誕生日も、一番大切な人からはきっと祝ってもらえない。
だって、一番大切な人なんていないから。

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:14:48.65 ID:aNvLk3Mj0
ピッピッピッ
ブレザーに入った携帯を開け、私は今振られたばかりの子からの着信やメールを
すべて削除した。

高校生になって、これで何度目だろう。
この三年の間にたぶん数回は恋してそれで全て振られた。

当たり前といっちゃ当たり前なのだろうけど、でも告白せずに終わりたくはなかった。
初めて好きになった人のことがあるから。

中学生のときの初恋。その人は先輩で、本当に素敵な人で、だけど私は何も出来ないまま
彼女は卒業してしまった。それっきり、今でも連絡はあるけれど、彼女には他に大切な人がいる。
一年のブランク。それが長かったわけじゃなく、何も伝えられなかった私が悪い。

だから玉砕するとわかってはいても、私は伝えてしまいたかった。

ちなつ「……もう、高校卒業するまでは恋愛はお預けかなー」

携帯を閉じて、もう一度肉まんにかじりつく。
もうすっかり熱は冷めてしまっていた。

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:15:24.40 ID:aNvLk3Mj0

家に帰って机に向かっても、今日は勉強する気なんてまったく起きずに早々に
布団にもぐりこんだ。
温かい布団が気持ちよくて、まだ早い時間なのにうとうととする。

だから最初、枕元の携帯がぴかぴかと光っていることに気付かなかった。
それでも暗闇の中、何か光が瞬いているのに気付いて携帯を開けた。
京子先輩からの電話だった。

京子『もしもーし』

ちなつ「京子先輩……?」

京子『もしかして寝てた?』

ちなつ「寝そうになってましたよせっかく気持ちよかったのに」

京子『わるいわるい』

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:15:52.66 ID:aNvLk3Mj0
そう言って笑う京子先輩の声はまったく中学生の頃と変わっていない。
けれどこの前会った京子先輩は、驚くほど大人っぽくなっていて。
そりゃもう大学生だし、それなりに京子先輩だって思うところはあるんだろうけど。

やっぱり、結衣先輩と一緒にいるからなのかな。
そんなふうに思ってしまうときがある。
まだ未練あるのかなとか、バカなこと考えてしまう。
私はそんなに未練たらたらな女じゃないはずなのに。

ちなつ「どうしたんですか?」

京子『んー?勉強頑張ってるかなって……』

ちなつ「寝てたって言いましたよね」

京子『頑張ってないのか』

ちなつ「まあ……第一志望は一応推薦だから受かると思います」

京子『第二志望は?結衣もさ、もちろん私もちなつちゃんと同じ大学に行きたいなって思ってるんだけど』

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:16:43.20 ID:I1bWAHkh0
落ちちゃったな

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:17:16.42 ID:aNvLk3Mj0
第二志望の大学は京子先輩と結衣先輩の通う学校。
私でも手が届かないほどレベルの高い学校というわけでもなく今からでも少し頑張れば
入れるところだけど、私はどうしても、行きたくなかった。それはもちろん、昔みたいに
結衣先輩たちと一緒にバカ騒ぎできたらいいと思う。それに今はもう、失恋の傷だって癒えてしまっている。
それでもなんとなく、嫌だった。

けれど誘われているのに志望校にすらいれないのもそれはどうかと思って、一応形だけの
第二志望として受験することになっていた。
念のために第一志望校は絶対に入ることのできる場所を選んで。

京子『まあ推薦で受かるんだったら無理か』

ちなつ「ですね」

京子『あかりも違う大学受けるって言ってるしなあ』

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:18:08.62 ID:aNvLk3Mj0
寂しげに溜息を吐きながら、京子先輩が言った。
あかり。
その名前を久し振りに聞いた気がする。

赤座あかりちゃん。
中学校のときに同じクラスで、同じごらく部のメンバーとして仲良くしていた。
けれど高校が別々になってしまってからは、あまり会わなくなってしまった。
始めの方はそれなりに電話やメールもしていたのに、今じゃそれも途絶えてしまっている。

ちなつ「そういえばあかりちゃん、どこ行くんですか?」

京子『なんかお姉さんと同じとこ行きたいみたい』

ちなつ「あそこって難しいんじゃ……」

京子『浪人する覚悟でとか言って笑ってたよ。まあ、あかりだし行けるんじゃね?』

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:18:19.57 ID:hhEPrzo20
再4

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:19:26.49 ID:aNvLk3Mj0
たしかに、あかりちゃんは中学校のときもこつこつ勉強してたから結局すごく
レベルの高い高校に行っちゃって。
今だってこつこつ勉強してさーっと手の届かないところに行っちゃうんだろうな。

ちなつ「……遠いですよね」

京子『遠いね。お姉さんは家から通ってるけどあかりは家出たいって言ってたしね』

ちなつ「あかりちゃんが一人暮らしって、想像できないかも」

京子『まああれでも結構しっかりしてるしなあ』

ちなつ「よけい会いにくくなっちゃうな……」

ぽつりと呟いただけなのに、京子先輩は『最近会ってないんだっけ』とご丁寧に
その言葉を拾ってくれた。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:20:25.40 ID:aZgv/7ee0
結衣と京子もうくっついてるのか

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:24:30.62 ID:aNvLk3Mj0
ちなつ「中々会う時間もないですし」

そう答えると、京子先輩は『うん』と頷いて押し黙った。
そのまま時間が過ぎる。

あかりちゃん、元気にしてるかな。

突然そんなことを思った。
最後にメールが来たのはたぶん夏休みが入る前。まだ数ヶ月前なのに、もう随分と
懐かしい記憶のような気がした。

京子『たまにはあかりに電話でもしてやったら?』

やがて京子先輩がまた口を開いて。
私は「そうですね」
頷いた。

それでもたぶん、私からあかりちゃんに電話することはないと思う。

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:24:31.88 ID:dxQ6KQYoO
立て直しか?

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:24:34.42 ID:uIpM2MwN0
ハハッざまぁないぜって笑ってたのに

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:25:27.20 ID:aNvLk3Mj0
>最後にメールが来たのはたぶん夏休みが入る前。

最後にメールが来たのはたぶん夏休みに入る直前。

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:26:39.83 ID:bSAMK+Id0
完結頼むぞ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:30:18.80 ID:aNvLk3Mj0
私たちの卒業式の日。
あの日から、私たちの友達としての関係は崩れてしまったような気がする。
でもたぶん本当はあの日からなんかじゃなくって、もっと前からだ。

あの時突然、目の前が真っ暗になって、それで――
今でもまだあかりちゃんの唇の感触を思い出すことが出来る。
それは練習としてではなくあかりちゃんの意思によるもので、それでも重ねた唇が
震えていたことを、今でもよく覚えている。

今までありがとう。

あかりちゃんの声が、確かにそう言っていたことも。

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:31:11.77 ID:ICQefQeg0
しえん

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:31:30.99 ID:CuTFIQpa0
      /
 わ あ  \
 ん か   )――……― 、
 わ り  /          > 、
 ん    く           ( {三>
 だ     \二^ヽ . /  <;;;>\―''\
 |      )三.} } /   人,,イ_|__\
 !    /ミニソ !二コ~ |  |\:.:.:.:.:\|
\    く       /|:.:.:.:.乂_ノ:):.:|:.:.:.\:.|
/三三へ_>  /|:.:.:.!:.:.:.::|:.:.:.:.:.:/ート:.:.:.:.:r}
i三三/    .イ:.:.:.ヤ丁~Vヽ:.:.:./ >=ミv:.:.:.:|ム
.三三{   .イ:.|:.:.:.:i|≫≠ミ 人/ ハノ;;}〉:.:.:.:!三!
.三三{  ./:.:|:.:|:.:.:.:.|Λノ;;;,}`   弋ソ }:|ハ|三}
.三三{ .7.:.:.:.:.ト、:.:.:|! 乂.ソ      ,,, |:.:.:|ノニノ
ハ三ハ |ミ:.|:. !:.ヽ:.:\ ,,,   _ '  .ィ'|:.:.:!リ
   く  >リヽ\:.\:.:フ  ( ノ  ィ<ノ:ノ|
    Y^ィ^t\:.:.:\:.ヽ≧==≦ヲ /ヽ
    ヘ| / //)-.…\ヽ  >厶    ' r-、r-、
  /三ニヽ  /       /○ \     \/i三i}
 ./三三三)ニ)     /  | |   \ ⊂/三三}

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:32:32.87 ID:bSAMK+Id0
しえーん

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:35:22.79 ID:+rx9n21k0


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:35:42.20 ID:dxQ6KQYoO


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:36:14.74 ID:bSAMK+Id0


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:36:19.34 ID:aNvLk3Mj0
ちなつ「……」

人差し指でなぞる唇。
リップを塗っていないそれは、少しガサガサしていた。

京子『んじゃ、そろそろ切るね』

ちなつ「あ、はい。本当に用、勉強してるか確かめるためだったんですか?」

京子『いや、久々にちなつちゃんの声が聞きたいなってさ』

結衣先輩がいるくせに。
そう呟いた声が聞こえたのか、最後に「ごめんね」という声が聞こえた。
謝って欲しかったわけじゃなかったのに、私こそなんだか申し訳なくなってくる。

ちなつ「おやすみなさい」

だから私はそう言った。
京子先輩は、明るい声で「おやすみ」と返してくれた。

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:37:38.00 ID:hbZhfKlg0
支援!

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:42:07.58 ID:aNvLk3Mj0
―――――
 ―――――

次の日。
京子先輩からの電話で紛れた気も、突然深夜にぐずぐずとやな感じの気持ちが
広がって結局うまく眠ることが出来なかった。京子先輩から電話が来なかったら
ちゃんと眠れてたかもしれないのに、なんて理不尽な怒りを覚えつつ今日最後の授業を受ける。

もうほとんど教えられることなんてないはずなのに、どうして授業に出なきゃ
いけないのか。
そんなふうなことを考えてうとうとして。

昨日振られてしまった子とはもう話していないし、違うクラスの子でよかったと
思う。こんな姿を見られたら、本当に自分のことが好きだったのかと疑いをもたれそうだ。
失恋したはずなのに呑気に居眠りなんかして、今までもそうだったからこそ振られちゃったのかもしれないけど。

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:44:17.70 ID:zymBCQh10
しえんた

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:44:50.76 ID:8UdJgnNI0
C

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:45:41.24 ID:OKeuWqV/0
しえ

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:48:36.64 ID:hhEPrzo20


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:49:23.82 ID:aNvLk3Mj0
実際本当に好きだったんだと思う。
本当に好きでも、後を引くほど好きになったわけじゃない。
告白して、気持ちを伝えてしまったら全てがなんだかすっきりして、もういいや、と
思ってしまうのだ。

ちなつ「……」

きっと、結衣先輩に関してだけは違って。
あれほど好きになった人にはなにも伝えられないままなのに、なんとなく人生って
ひどいものだなあと思う。

もう結衣先輩以上に好きになれる人なんていないんじゃないんだろうか。
なんて。
たまに不安になる。

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:54:14.89 ID:Z1hO2bFR0
しえん

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:56:04.33 ID:aNvLk3Mj0

キーンコーンカーンコーン
校舎中を震わせるほどのチャイムが鳴り響いてすぐ、私は帰り支度もそこそこに
教室を出た。

結局最後の授業はずっと半分眠ったまま聞いていたから、ろくにノートもとれていない。
一応最後の最後まできちんと授業を受けなきゃなんないはずなのにな。
ぼんやり考えながら駅まで歩いて電車に乗る。

ちなつ「帰ったら単語して……」

うとうと。
うとうと。

いつのまにか電車の椅子に座って揺られているうちにまたまどろんでしまっていたらしい。
気が付けば、二駅も乗り過ごしていた。
慌てて立ち上がった。今止まったばかりの駅をおりて、走り去っていく電車を見送る。

ちなつ「あ……」

その電車が過ぎ去ってすぐに、私は思わずそんな間抜けな声を上げていた。
顔もたぶん、ひどく間抜けだったと思う。
見慣れたその人も、同じようにぽかんと私を見ていた。合った目も逸らせずに。

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:56:38.60 ID:hhEPrzo20


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 20:59:38.14 ID:hbZhfKlg0
支援

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:01:29.62 ID:bSAMK+Id0


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:02:04.21 ID:aNvLk3Mj0
人身事故のため七森駅方面の電車が遅れています。
そんな駅のアナウンスが、私たちを現実に引き戻してくれた。
目が逸らされ、でも確かにその人の唇は私の名前を呼んだ。

ちなつ「あかりちゃん」

私もそう、返した。
その人は――あかりちゃんは、遠くでもわかるくらいに、
中学生の頃とちっとも変わらない困ったような顔でこくんと頷いた。

――――― ――

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:03:26.26 ID:bSAMK+Id0
おっしゃあー

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:03:52.35 ID:+rx9n21k0


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:05:09.36 ID:+rx9n21k0


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:06:48.48 ID:aNvLk3Mj0
あかり「ちなつちゃん、久し振りだね」

ちなつ「うん、久し振り」

この辺りじゃすっかり珍しくなってしまったセーラー服に身を包んだあかりちゃんが
私の隣を歩きながらそう言った。
高校生になった頃メールで見せてもらった写真よりも今のあかりちゃんは随分とその制服が
板についていた。

あかり「まさかここで会うとは思わなかったよぉ」

学校へは反対方向だし、帰る時間帯も違うから帰り道に会うなんてことはこの三年間、
一度だってなかった。
「私も会うとは思わなかった」と溜息混じりに答える。

あかり「乗り過ごし?」

ちなつ「そんな感じかな」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:11:00.53 ID:+rx9n21k0


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:11:48.73 ID:bSAMK+Id0
また落ちないか心配

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:12:30.24 ID:aNvLk3Mj0
そんな感じもなにも、そうとしか言いようがないわけだけど。
乗り過ごしたなんてことを素直に言うのは少し恥ずかしい。

あかり「そっかぁ」

ちなつ「あかりちゃんは今帰りだったの?」

あかり「うん、久し振りに早く帰ろうかなって思って」

最近はあんまり家に帰らないで図書館やどこかのお店で勉強してるんだぁ、と
にこにこあかりちゃんが言う。

ちなつ「あー、じゃあ残念だね、早く家に帰れなくて」

けれどさっきアナウンスがあったとおり、今は事故で電車が動かない状態で。
動くのには少し時間がかかると駅員さんが説明しているのが聞こえた。
あかりちゃんは「うん」と苦笑しながら、でも、と付け足した。

あかり「ちなつちゃんとこうやって話せるからラッキーかなぁ」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:15:50.05 ID:CuTFIQpa0
この時間帯はすぐに落ちちゃうからな

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:16:20.57 ID:bSAMK+Id0
油断禁支援!

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:16:21.87 ID:hbZhfKlg0


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:17:29.70 ID:aNvLk3Mj0
さっきの困ったような顔と同じく変わらない笑顔であかりちゃんはそう言った。
私は突然気まずくなって、あかりちゃんが見られなくなった。
もうだいぶ昔のことなのに、おまけに自分からしたことだってあるくせに、なんだか
目を合わせづらかった。

ちなつ「そ、そっか」

あかり「うん」

ちなつ「……」

あかり「……」

不自然な沈黙。
こういうとき、いつも先に口を開いてくれたのはあかりちゃんだった。けれど今日は、
あかりちゃんはずっと何も言わないままで。
私はいたたまれなくなって、「駅、出る?」と小さな声で言った。
あかりちゃんは「そうだね」といつもの声で答えた。

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:20:12.98 ID:Z1hO2bFR0
しえん

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:21:46.50 ID:aNvLk3Mj0
―――――
 ―――――

乗り越した分のお金はもちろんちゃんと払って、あかりちゃんも駅員さんにきちんと
伝え、私たちは駅を出た。
少しずつ暗くなってきた空をあかりちゃんはちらりと見上げた。

あかり「雨、降りそうだね」

ちなつ「あ、ほんとだ」

雨の降り始めのときのように、私たちはぽつりぽつりと会話を交わしながら
駅前の喫茶店に入った。
あかりちゃんはよく来ている場所らしく、慣れたように奥の席へと進んでそこに
座った。私もその前の席に腰を下ろす。

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:24:56.05 ID:aNvLk3Mj0
ちなつ「慣れてるね」

あかり「えへへ」

あかりちゃんはそう笑っただけで、「何か頼もうか」と私にメニューを差し出してきた。
確かに入って何も頼まずにいるのはまずいので、適当に一番安いコーヒーを注文することにした。
あかりちゃんも同じらしく、やってきた店員にそれを二つくださいと注文した。

あかり「最近はお金節約するようにしてるんだ」

ちなつ「あ、そうなんだ」

あかり「一人暮らしの資金、ちょっとでも貯めなきゃね」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:25:37.17 ID:+rx9n21k0


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:29:36.19 ID:aNvLk3Mj0
昨日、京子先輩から聞いていたからそれほど驚かなかったとはいえ。
やっぱり本人の口から実際に「一人暮らし」という言葉が出るとなんだか突然、
おかしな気持ちになった。

ちなつ「……うん」

あかり「ちなつちゃんにはまだ言ってなかったかな」

ちなつ「昨日京子先輩から聞いたよ」

あかり「そっか、京子ちゃんも結衣ちゃんもね、あかりがそう言うとすっごく驚いた顔されちゃった」

ひどいよね、二人ともとあかりちゃんは膨れながらも笑っている。
そんなあかりちゃんを見ながら、やっぱり今でも、と私は思う。
やっぱり今でも、その関係が崩れて変わってしまったとしても、私の中じゃあかりちゃんの存在自体は
決して変わっていない。

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:30:08.94 ID:aZgv/7ee0
C

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:32:01.53 ID:aNvLk3Mj0
こうして寂しくなるくらいにはあかりちゃんのことが嫌いになんてなれていなくて、
今でもまだ、私の中じゃあかりちゃんは大切な友達としての存在を保っている。

ちなつ「……私だって驚いた」

あかり「えぇー、そんなに驚くことかなぁ」

ちなつ「驚くよ、あかりちゃんが遠くへ行っちゃうってことでしょ」

あかり「ずっとじゃないけどね」

ちなつ「それでも、しばらくはばったり会うことだってなくなっちゃうよ」

あかり「……うん、そうだね」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:34:58.79 ID:bNaJw9AI0
このスレは落としてはならない
保守

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:35:50.82 ID:aNvLk3Mj0
今みたいに、ばったりも会わずに、会いたいときにも会えなくて。
中学校を卒業したあの日から、なんとなくあかりちゃんとの距離はこのままずっと
離れていくだけだと思っていたのに。それでいいと思っていたのに。
いざ、こうしてあかりちゃんと会って話をしていると、なんだかそれは違う世界の出来事のような
気がして、そんなのは嫌だなんて、矛盾した気持ちが溢れてくる。

ちなつ「家からでも通えるんでしょ」

あかり「お姉ちゃんはそうしてるけど、あかりは家を出たいから」

ちなつ「どうして家、出たいの」

あかりちゃんは答えなかった。
ただ、「高校に入ってからずっと考えてたことだから」と。
店員さんがやってきて、私たちの前にぬくぬくと湯気をあげたコーヒーカップを
置いていった。

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:39:13.91 ID:aNvLk3Mj0
あかり「ここのコーヒー、苦いんだよね」

一緒に置かれた角砂糖を二つ、真っ黒な液体の中にぽちゃんと落とす。
そんなあかりちゃんの真似をして、私も角砂糖を白と茶色を一つずつ、落としてみる。
ついでにミルクもいれたけど、あかりちゃんはいれなかった。
あかりちゃん、こういうところのコーヒーはミルクをいれなきゃ飲めなかったのに。

ちなつ「……」

あかり「……」

変わったのか変わってないのか、わからないよ。
心の中で呟いた。

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:40:16.19 ID:bSAMK+Id0
しえーん

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:42:28.81 ID:5vnxHFwZ0


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:42:36.90 ID:OR2OfR3Q0
C

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:43:09.48 ID:SYuLphuA0
支援せざるを得ない

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:43:13.53 ID:aNvLk3Mj0
白いカップに口をつけ、あかりちゃんの言う苦いコーヒーを少しだけ喉の奥に
流し込んだ。
冷ましもせずに飲んだから、熱くて味なんてわからなかった。

「熱っ」
置かれていた、コーヒーの倍の量の水を流し込むと、あかりちゃんがぷっと噴出した。

ちなつ「も、もう、笑わないでよー」

あかり「……えへへ、ごめんね。懐かしいなあって思っちゃって」

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:43:32.99 ID:hhEPrzo20


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:44:17.44 ID:bSAMK+Id0
いつも切ないよね

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:47:11.35 ID:aNvLk3Mj0
ちなつ「中学生の頃も、こんなことあったっけ」

あかり「そうじゃないけど……こうやって、ちなつちゃんとお茶飲むの」

お茶というよりコーヒーだけどね、とあかりちゃんはまた笑った。
私はカップを受け皿に戻すと、もう一口冷水を口に含んで。
こくん。
それが喉の奥を通っていくのを感じながら、「そうだね」と頷いた。

確かに、あかりちゃんの言う通りだった。
こうやってきちんと向き合って話をするのは、中学校を卒業して以来。
これまでも会ってはいたけどこんなふうに話したのは一度だってなかった。

あかり「久し振りにちなつちゃんのお茶、飲みたいなぁ」

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:49:18.66 ID:bSAMK+Id0


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:50:18.61 ID:aNvLk3Mj0
ちなつちゃんの淹れてくれたお茶はすごく美味しくて、
今でもあかりのお気に入りなんだよ。

お姉ちゃんに教えてもらったお茶の淹れ方。
それに色々手を加えたりして勝手に編み出した、チーナ式茶道を思い出す。
今思うと、なんともダサい名前だなあなんて思うけど。

そのお茶をいつも美味しい美味しいと飽きずに言って飲んでくれていたのは
あかりちゃんだった。

ちなつ「知ってるよ、あかりちゃんが気に入ってくれてたの」

あかり「えへへ、そっかぁ」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:50:38.10 ID:dxQ6KQYoO


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:51:27.28 ID:bNaJw9AI0


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:51:59.43 ID:vx3N3FJB0


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:52:18.95 ID:CuTFIQpa0


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:56:34.77 ID:zymBCQh10
しえんた

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 21:57:17.50 ID:aNvLk3Mj0
だからいちいちそんなこと言葉に出して言わなくてもいいのに。
照れ臭いし、なにより今の私は、そんな言葉は声に出してしまったら消えてしまうんじゃないか、
そんなふうに思ってしまうから。

本当に言いたいことはずっと言えずに、
伝えなくてもいいようなことを伝えてしまえばもうその気持ちは嘘になる。
もちろん、あかりちゃんの言葉が嘘だなんて思わないけど。
嘘になってほしくはなかった。

あかり「また、飲めるといいな」

そんなこと言うなら遠くに行くなんてこと、やめちゃえばいいのに。
あぁ、本当に私は矛盾してる。
別にあかりちゃんがここからいなくなってしまっても構わなかったはずなのに、
どうして今はこんなこと思ってしまうんだろう。

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:01:04.13 ID:aNvLk3Mj0
それほどにあかりちゃんの存在は大切で、あかりちゃんは私にとって一番の友達だった。
なのに中学生の最後、どうしてあかりちゃんは自分からそれを壊すようなことを
してしまったんだろう。

そんなふうな、おかしな怒り。

ちなつ「……うん」

それを押し殺して私は頷いた。
あかりちゃんは一瞬だけ、寂しそうな顔をした。

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:04:29.42 ID:aNvLk3Mj0
そんな顔、しないでよ。
どうしてそんな顔しちゃうのよ。

ちなつ「あかりちゃん、淹れ方教えてあげよっか」

あかり「え?」

ちなつ「……一人暮らしするとき、ちょっとは役に立つかも」

これであかりちゃんと会うのは最後だったかもしれないのに。
私は突然、自分で考える間もなくそう言っていた。
あかりちゃんが驚いたような顔をする。

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:06:22.79 ID:Z1hO2bFR0
しえん

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:08:00.64 ID:aNvLk3Mj0
あかり「いいの?」

ちなつ「今日は無理だけど、別の日に家に来てくれたら教えられるよ」

そう言うと、あかりちゃんは一瞬迷ったような表情をした。
私は自分でも何を期待していたのかはわからない。
だけど、あかりちゃんが「うん、わかった」と。
そう頷いてくれたとき、私は確かに安堵した。

あかり「……ありがとう、ちなつちゃん」

ちなつ「……うん」

ぬるいコーヒーを、口に運ぶ。
苦いはずのコーヒーが、固まった砂糖でひどく甘かった。

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:10:23.06 ID:bNaJw9AI0
アッカリーン

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:15:27.77 ID:aNvLk3Mj0

携帯が鳴った。
誰からだろうと開けてみると、京子先輩でも学校の友達からでもなく、結衣先輩からの
着信だった。

ちなつ「も、もしもし?」

結衣『あ、ちなつちゃん。久し振り』

ちなつ「お久し振り、です……」

だんだん声が小さくなる。
今帰って来たばかりで、だらしなく着崩した制服のままだ。
脱ぎかけていたブレザーだけはせめてきちんと着直して、私は椅子にちょこんと
腰掛けた。別に結衣先輩が見ているわけでもないのに。

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:16:45.13 ID:aNvLk3Mj0
結衣『昨日、また京子がどうでもいい電話したでしょ?』

ちなつ「あ、はい」

結衣『ごめんね』

ちなつ「い、いえ!結衣先輩が謝ることじゃ――」

結衣『……うん、そうだね』

どうしたんですか。
私は訊ねた。『ううん』と結衣先輩が小さく息を吐いたのが聞こえた。

結衣『……ちなつちゃん、昨日ちょっとへこんでたって聞いたから』

やがて、白状するように結衣先輩が言った。
その言葉に、私は今でも結衣先輩のことが好きなんじゃないかと錯覚してしまいそうになる。
結衣先輩は優しい。優しいから、時々その優しさを酷いと思ってしまうときもある。

ちなつ「……また振られちゃったんで」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:17:12.34 ID:hhEPrzo20


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:21:16.53 ID:xSlRrOOJ0


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:22:25.75 ID:iBAIkBox0


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:23:03.24 ID:+rx9n21k0


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:23:15.77 ID:aNvLk3Mj0
だから少しだけ、攻めるような口調になってしまった。
結衣先輩は『そうなんだ……』と戸惑ったような声を搾り出して。

結衣『……新しく、いい人が見付かるといいね』

ちなつ「……はい」

そんな簡単に見付かってしまえるのなら、今だって私はこんな気持ちにならなくて
済んでるはずなのに。
結衣先輩の傍にはずっと京子先輩がいて、きっと結衣先輩も京子先輩もお互いのことしか
見えていなくって。だからそんなふうに、新しい恋なんてすぐに見付かるなんていう錯覚に
陥ってしまうのだ。

結衣『ごめん』

もう一度、結衣先輩はそう言った。
まるで昨日の京子先輩と同じだ。こういうところも、嫌だった。
嫌なのに、どうしてあのとき、あんなに好きになってしまったんだろう。
こういうところも含めて。

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:24:28.30 ID:weeXA68Z0
切ねぇな

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:28:33.71 ID:+rx9n21k0


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:29:50.12 ID:aNvLk3Mj0
早く、早く忘れてしまいたい。
なのに忘れてしまえるほどの気持ちを誰も私に与えてくれない。酷い話。

ちなつ「……結衣先輩」

結衣『……なに?』

ちなつ「一番近くにいる人を好きになれたら、きっと一番楽なんですよね」

たとえば結衣先輩が京子先輩の幼馴染で、ずっと近くにいたように。
だから気持ちが通じ合って、今も一緒にいる。
だったら私も、結衣先輩の近くにいたかった。幼馴染じゃなくてもいい。
一番の友達として、もしくは一番の後輩として、傍にいたかった。

結衣『……そうだね』

でもきっと。
結衣先輩は、言った。

結衣『でもきっと、一番近くにいるからこそ気付かない事だって多いんだよ』

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:30:07.66 ID:aNvLk3Mj0
風呂いってきます

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:30:17.34 ID:bSAMK+Id0
切ない

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:31:53.77 ID:+rx9n21k0


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:32:32.79 ID:bSAMK+Id0
保守せねば…
また最初からなんて嫌だからなっ

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:33:54.86 ID:bNaJw9AI0
保守するよぉ


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:35:33.17 ID:dxQ6KQYoO
なんですぐに離席したがるのかなぁ

保守する奴がいるから、それに甘えてんのか?

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:37:13.60 ID:CuTFIQpa0
書き溜めしたり構想練ったりしてるんだよ......きっと(´・ω・`)

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:41:25.87 ID:N1KECw0w0
帰ってきてよぉ

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:42:12.97 ID:xSlRrOOJ0


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:43:20.93 ID:aZgv/7ee0
捕手

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:44:13.49 ID:+rx9n21k0


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/06(日) 22:44:47.60 ID:bNaJw9AI0
くやしい…!でも保守しちゃう! ビクンビクン

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